人は常に、他人と比較をしたがる。
研究者によれば、
人は、他人と比較する事によって
自分の居場所を確かめるのだと言う。
例えば、
他人より給料が高ければ、満足して、
他人より給料が低ければ、
年収2000万でも3000万でも満足しない。
人は、自分が本当に求めているもの、
自分が本当に満足できるものを
知らずに、比較する事によって平安を得ている。
しかし、他人との比較には終わりがない。
そういった人たちに共通するのは、
常に、何かに「嫉妬」していると言う事。
常に自分より上の人を見て、
それを見て嫉妬している。
自分と比較をして、嫉妬している。
本当に満足した毎日を
送るためには、この比較を
立ち切る勇気が必要だ。
特に人が比較をするときは、
他人の優れている所と、自分の劣っている所
を比べがちだ。そして、劣等感を感じる。
これは全くもって必要のない事。
それよりもっと大切な事がある。
それは、
『他人と比較して、
他人が自分より優れていたとしても、
それは恥ではない。
しかし、去年の自分より
今年の自分が優れていないのは
立派な恥だ。