みんなきっとたくさんの本を読んで
たくさんの情報を仕入れているに違いない。
しかし、ご存知の通り、
それらの知識は頭の中に
眠らせておくだけでは何の価値もない。
それらの知識は実際に
行動してみて、物理的な結果を
得られるもの。
そして、その経験から、
全く別次元の学びを得ることができるもの。
では、何故、学んだノウハウを
実行に移せないのだろうか?
この質問にはとうの昔に
偉い人が答えを発見している。
理由は簡単で学んだ事を
「繰り返さない」からだ
繰り返し実行する事によって
人はそのノウハウやスキルを
体得することができる。
多くの人は何かためになる情報や
つかえるノウハウを聞いたとき、
1回聞いて、それで分かったつもりに
なってしまう。
しかしこれでは、上手くいかない。
本当にその知識を自分の身に
するためには「繰り返し学習する事」
「繰り返し行動する事」が重要だ。
そうする事によって
最初は上手くいかなかった事でも
あなたの脳にあるサーボメカニズムの
働きで、自動的に上手くできるようになる。
僕らが日常的にやっている
どんな事も同じだ。
パソコンのキーボードを
見ないでタイピングできるのも、
何度も何度も繰り返し、タイピングを
したからであって、最初からできたわけではない。
車をフツーに運転できるのも、
何度も何度も繰り返し、運転する
練習をしたからであって、
マニュアルを読んで最初から運転できたわけではない。
大人になると、「同じ事を繰り返す」
と言う事を恥ずかしく感じるのか、
「一回聞いたら=分かっている」
と言うように勘違いしてしまう。
本当に大切で自分のモノにしたい事は
繰り返し、繰り返し、バカになって
学び続けないといけない。
バカになってやり続けないといけない。
知らない事よりも、
知っててできない事の方が
かっこ悪い。
忘れては行けない。
1回聞いただけで本当にその事を
分かる人なんていないのだ。
分かったつもりになる人が
たくさんいるだけだ