こんにちは APOA です。
本日は長期間にわたって建物を美しく保護する、高機能けい酸塩系無機質コーティング剤
「セラグリーン」をご紹介いたします。
建物を美しく保護する 高機能コーティング剤「セラグリーン」
高機能けい酸塩系コーティング剤「セラグリーン」
一般的な塗料（アクリル、シリコン、フッ素）は石油を主原料とした有機系塗料であるのに対し、
セラグリーンはケイ素という無機質の物質が基になっています。
有機系塗料は紫外線に弱く、時間の経過とともに表面が劣化し始めますが、
無機形塗料のセラグリーンは紫外線に強いため、長期間建物の美観を維持します。
塗膜形成された状態では化学物質を一切含んでいないため、無公害で環境に優しい塗料です。
コンクリートに対して優れた表面化粧保護機能を発揮するのみならず、
表層部分にも改質緻密化するという画期的機能を備えています。
また、天然石やタイル床の防汚、鉄など鋼部材の亜鉛を複合した防錆や防汚にも優れた効果を発揮します。
高機能けい酸塩系無機質コーティング剤「セラグリーン」とは・・・
高機能けい酸塩系無機質コーティング剤として独自の技術により開発した他のコーティング剤にない
多くの特徴を兼ね備えた常温または低温加熱により反応硬化する
不燃無縁無害・無公害の新しいタイプのコーティング剤です。
微粒子を敷き詰めたような常温で分子同士が結びつく結晶質（六角形正形体）と非結晶（不定形体）の
混じり合った膜を作り出します。
【呼吸する塗膜】
炭素を含まず、地球の温暖化の原因となるCO2を発生させません。
環境汚染物質を含まず発生させず、人体、動植物に対しても無害です。
【セルフクリーニング】
長期間（20年以上）汚れ防止効果で美観性を維持し、超耐久耐候性により長期間（20年以上）塗替不要で、
メンテナンス費用の大幅な削減を実現し、投資利回りの改善にも大幅に寄与します。
〈壁面〉
セラ5000、セラ6000、セラ8000
セラグリーンの様々な機能
セラグリーンの塗膜の主成分であるけい酸塩を構成するケイ素は
地球の物質の26％もあり空気中の21%を占める酸素とともに無尽蔵とも言える素材です。
また無機質なので燃えることもなく、塗膜形成された状態では一切有害物質を含まない為に無公害で、
将来にわたって環境を汚す事がない自然に優しい塗料です。
一般に樹脂系塗膜を破壊する強敵は紫外線です。
紫外線は目に見える波長領域に続き、その短波長側にある電磁波を言います。
可視光線の波長は720nmから380nmの範囲のため、380nmより短い波長の光が紫外線です。
そのうち地上に到達する紫外線は380nmから300nmと言われております。
紫外線を吸収した塗膜は高い励起状態に移るか解離または電離し、化学反応を起こして塗膜が破壊されます。
樹脂系塗料類は290nm〜350nmの領域に波長域があり、紫外線の波長域と共通するために紫外線を吸収して破壊されますが、セラグリーンの膜は220nm以上に反応域を持っていない為、紫外線は通過してしまい、
膜自体が影響を受けることはほとんどありません。
セラグリーンに光触媒や酸化金属系の触媒を添付することで
長期間安定的に抗菌・防カビ・消臭機能を発揮します。
触媒は空気中のOH基と反応し活性酸素を作り出しその活性酸素の酸化分解機能により効果を発揮しますが、
それにはOH基が触媒と直接接触することが条件となります。
一般的な樹脂系、シリコン系塗膜はフィルム性が高く添加した触媒を覆ってしまう為
触媒の効果を発揮させることが困難となります。
セラグリーンはその塗膜の構造から無数の空隙を有し、そこには触媒が効果を発揮するためのOH基を常時たくわえ自由に出入りする為触媒が隠蔽される事なく充分な効果を長期間安定的に発揮することができます。
セラグリーンは無機質系塗料で紫外線の影響を受けない超耐候性の結晶構造塗膜を形成します。
特にコンクリート・石材などのセラミック系にけい酸塩系セラグリーンをコーティングした場合の効果は大きく
ほとんどメンテナンスフリーになります。
また樹脂系塗膜にも密着し、長期間（20年以上）に渡り性能を維持します。
（効力期間は下地の樹脂系塗膜によって差があります）
外壁の汚れには排気ガスやアスファルトの粉塵などの有機物が多く含まれており、
これらの汚れには「撥水」よりもむしろ雨水となじみがよく
雨水の洗浄力を活用できる「親水性」が有効と言われていますが、
防汚で最も重要な要素は静電気による帯電です。
セラグリーンを外壁にコーティングすると静電気を帯びない特性により
塵や埃当の汚染物質が外壁に固着せず、更にセラグリーンの塗膜構造がつくりだす超親水性により
雨水で洗い流され、いつまでも美しい建物の外壁を維持することができます。
セラグリーンが創り出す微粒子を敷き詰めた被表面積の大きな膜が付着した水滴を
瞬時に拡散させ同時に蒸発させます。
これを繰り返すことで塗膜表面に水滴が殆ど付着しない結露防止機能を実現します。
また、石（ケイ素）の持つ特性で蓄熱すると熱源からの距離に関わらず全体が同じ温度となり
同時に蓄熱した熱量と同じ熱量を遠赤外線に変えて放出します。
セラグリーンの主成分もケイ素でこの石の特性を有します。
例えば、室内の壁・天井にセラグリーンを塗布すると冷暖房の天井と床の温度差を知事めることが可能となります。
但し、遮熱物があると電磁波はカットされ効果は低減します。
外壁へのセラグリーン塗布により微細な空隙を持つ膜に詰まる水分を含む空気が
太陽の直射で水蒸気となり蒸発するときに周囲の熱を奪っていく気化熱の原理が踏襲され
真夏直射が当たると譜面に触れると冷たく感じコンクリートの蓄熱温度を下げる結果となります。
セラグリーンは準ナノおよびナノレベルの微小粒子と水に溶けるけい酸塩系成分が主原料で、
石材・コンクリートの微細な空隙にも浸透反応して結晶体を形成することで空隙を充填結合し、
酸性雨や他の劣化因子によるコンクリート・石材の表層劣化を防止します。
静電気は基材に塵や埃を吸着させ、汚れの固着の一番の原因となります。
これを防ぐには、塗膜が静電気を帯びずに電荷をためない性質を備えていることが一番重要となります。
樹脂系塗膜は帯電は避けられない原材料の特性を有しますが
セラグリーンは微細なナノレベルの空隙に水分を含む空気が詰まった状態となるため
帯電した静電気が水分に伝わり拡散され、更に微粒子が重なった構造が非常に大きな表面積を創るため、
放電が帯電を上回る結果「電荷を貯めない」「帯電しない」膜を創ります。
主な施工事例
施工事例
弊社で手掛けさせていただきました、三重県鈴鹿市住吉のmsc & cafe 【sepiace,】様の
外壁と1階床のモルタル部分にセラグリーンを塗装させていただきました。
msc & cafe 【sepiace,】様につきましてはこちらの記事で詳しくご紹介させていただいております。
セラグリーンならば
【超耐久・耐候性化粧コート、建築物の保護、親水性防汚コートによるメンテナンスフリー化で
外壁塗替が長期間（20年以上）に渡り不要となり塗替費用の大幅削減を実現】
【強化含浸剤による劣化したコンクリートの強度回復と保護・中性化防止・防水などにより、
建物維持管理費の大幅削減が可能】
【エントランスホール等の床天然石、タイル等への防汚・防滑・保護コートによるメンテナンスフリー化を実現し、
定期的な清掃費用の削減が可能】
以上のことが可能となります。
高機能のコーティング剤「セラグリーン」の塗装、コーティングについてはぜひAPOAにご相談ください。
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