工務店が元気になれば200年の付き合いが可能です 住宅新築
かかりつけの医者の「よい条件」とは何でしょうか。
ある調査では、
一番大切なことが「近いこと」
二番目が「何でも対応してくれること」
さらに「上手に説明してくれること」「腕がよいこと」が続きます。
これは、「よい工務店」の条件にそのまま当てはまります。
日本の工務店は、地域に密着して住宅建築を支えてきました。
こうした地元の工務店が「かかりつけ」の工務店として存在することが大切です。
また、工務店が質のよい業務を提供するためには、当然、工務店経費が必要になります。
しかし、それが元請企業によってむやみに削減され、実際に工事を担当する工務店の仕事のクオリティが維持できなくなったり、後継者を育てることが、とてもできないような事態になっていることがあります。
問題は、このようにして地域の工務店が衰退していけば、ますます日本の住宅は貧しくなっていってしまうという点です。地域に工務店があって、何でも頼め、信頼できる後継者が育っていく。
そのために、私たちは工務店の適正な経費を20~30%とし、同時にお客様に対する説明責任を果たすことが大切と考えます。
工務店が元気になれば、それだけお客様が永く付き合っていくことができます。
後進が育てば、200年でも代を超えて付き合えるのです。