間違い行動 アポア店舗改装設計施工 三重県津市

良くある一般社員の間違い行動

1. 悪い報告をギリギリにならないとしない
2. 始業時刻ギリギリに出社すればいい
3. 今の仕事は自分に合っていない気がする
4. 社内で一番で満足している
5. 目標が小さい
6. ワキ役の大切さを理解していない
7. 上司が嫌いだ!
8. 自己都合が多く、顧客中心に物事を考えない
9. 自分は経験が少ないから仕事がうまくいかない
10.仕事は納期に間に合えばいい?
11.よく言えばいつも楽観的である
12.私の上司は無能だと思う
13.今日終わらないことは明日やればいい
14.その場しのぎや手抜きが習慣になっている
15.困るとすぐに上司に相談してしまう
16.失敗を隠そう隠そうとしている
17.健康管理ができていない
18.私には私のやり方がある
19.返事が小さい(ない)
20.飛び込み仕事に嫌な顔をしてしまう

間違い行動 ①
悪い報告をギリギリにならないとしない
あなたが一番しやすい報告は、どんな内容だろうか?ほとんどの人にとって、それは良い内容の報告である。仕事がうまくいった、契約が取れた、お客様に喜んでいただけた、そんな内容である。
しかし、上司が一番してほしい報告は、まったく逆なのである。上司は、悪い報告を最優先でしてほしいと思っている。なぜなら、上司は、悪い報告に対して何らかの手を打つ責任があるからだ。
部下の仕事が予定通り進んでいなければ、アドバイスしたり手伝わなくてはならない。見込んでいた契約がとれなければ、他の条件で数字をカバーしなくてはいけない。お客様からのお叱りには、最優先で対応しなければならない。ことの重大さによっては、部長や社長に相談する必要だって出てくる。だから、悪い報告がなかったり遅れたりすることは、非常に重大な問題なのである。
悪い報告をする場合のポイントは3つある。

① できるだけ早く報告すること
② 事実を正確に伝えること
③ 自分なりの解決策をもつこと      である。

①についてだが、1分でも早い方がいいくらいに考えるべきだ。明日でなく今日、午後ではなく午前、帰社後でなく帰社前に電話で概要を、そんな時間感覚である。
②については、悪い報告はどうしても言い訳がましくなってしまう。上司が聞きたいのは、言い訳ではなく事実なのである。なぜなら、事実を正確に把握しないと適切な対応ができないからだ。
③は、あなたの責任感である。「どうしましょうか?」「あなたはどうしたらいいと思うの?」「え~と・・・(無言)」入社してまだ1週間なら仕方ない部分もあるが、いつまでもそれでは困ってしまう。
悪い報告を、上記の3つを盛り込んで報告できる部下は、上司から信頼される。もちろん、内容によってはその時は上司も激怒する場合もあるだろうが、冷静になれば「あいつは最低限の信頼はおける!」と口には出さないが思っているものだ。逆に、ある程度は仕事ができたとしても、悪い報告をしない部下には、上司は信頼をおかないものだ。
どんながんばって仕事をしていても、悪い結果になる場合はある。「早く・事実・解決策」の3項目を守って、反省心をもった上で報告してほしい。

結論・・・悪い報告をきちんとできる部下は、上司から信頼される。

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