地球環境を考える アポア住宅設計
今回は住まいづくりと地球環境のかかわりについて、HABITA流の考え方をまとめてみました。
住まいづくりを考えることにより貢献できる環境対策は、まず
木材を大切に使うということです。
家をつくるのには沢山の木材を使います。
しかし、その木材は地球が育ててくれている大切な天然資源。
育つより早いスピードで伐採が進めば無くなるのは当然のことです。
木は二酸化炭素を吸収して生長します。
二酸化炭素は、一世帯辺りで年間平均約6,500Kg排出されています。
これは杉460本が吸収してくれる量だそうです。
家づくりによる大量伐採で森林が減れば、二酸化炭素濃度は上昇します。
その結果、地球温暖化にもつながってくるのです。
つまり、樹木が育つスピードと伐採するスピードが同調していること。
この資源同調の考え方が地球環境を考えるにあたり大切になってきます。
では、どのように木材を使っていけば資源同調になるのか・・・
続きはまた次回考えたいと思います。