大小さまざまな気泡が魅力的な 琉球ガラスの手洗・洗面ボウル


こんにちは APOAです。

暖冬のせいかすっかり忘れがちになっていますが、

インフルエンザはまだまだ流行っているようで、

乾燥も続いているのでしっかり予防して元気に過ごしたいと思います。

さて本日は琉球ガラスの手洗ボウル、洗面ボウルをご紹介したいと思います。
琉球ガラス 手洗いボウル 水青 施工例
 沖縄の空気を閉じ込めた、優しい表情のガラス。

南国の自然を写したような鮮やかな色彩、

ゆったりとした時間が溶け込んだような気泡。

廃瓶を再利用することからはじまったガラス作りは、

ほかのどの土地にもない琉球ガラスの個性となって、

独自のスタイルを確立しています。

戦後間もない頃に比べて、

原料の品質も技術も格段に進化した

現在も変わることなく受け継がれている、

それは職人たちのこだわりです。

琉球ガラスは、全てが職人の手作り。

気泡や色のグラデーションなどの偶然から生まれる美しさはハンドクラフトならではの魅力であり、

「一点もの」としての価値を高めています。

なかでも、ガラスに溶け込んだ細かな気泡は琉球ガラスの最大の特徴であり、

製品全体の彩りにはもちろん、透明ガラスの上にデザインとしてあしらわれることもあります。

気泡がもたらす手洗いボウルの柔らかな表情は、水まわりに温もりを感じさせてくれるでしょう。
琉球ガラス 手洗いボウル 水青 
 沖縄の息吹を表現する、豊かな色彩

琉球ガラスは、昔ながらの廃瓶を利用したもののほかに、

原料ガラスを利用したものがあります。

今回ご紹介する琉球手洗・洗面ボウルの素材は廃瓶ではなく原料ガラス。

珪砂(けいしゃ)と呼ばれる砂を主原料に、

ソーダ灰や石灰などを混ぜ合わせて作られています。

さらに、この原料に一酸化コバルト(青色)、酸化銅(水色)、

二酸化マンガン(濃紫色)などの着色剤を調合し添加。

1300℃の高熱で一晩かけて溶かしたものが、色ガラスの素地になります。



琉球ガラス

 温度×時間×手仕事から生まれるもの

1300℃の溶解窯の中には、高温の水あめと化したガラスの素地。

商品デザインに合わせて、窯ごとに必要な色に分けて用意されています。

まずは、そのドロリとした液体を拭き棹の先に巻き取ると、

間髪を入れず、リンと呼ばれる鉄のおわんのような道具に移して形を整えた後、

クルクルと吹き棹を回して息を吹き込み、ガラスを膨らませていきます。

そして、ある程度の大きさになったところで、トング状の洋バシで整形。

ここから、窯に入れては熱し、取り出しては口を広げる作業が何度も繰り返されます。

この間にも、職人の額には玉のような汗が。

何しろ相手は高温のガラス、そして、工房内の気温も夏場は涼しいところでも40℃を超える暑さになります。

こうして息もつかせぬ工程が続き、ボウル状のものが姿を現します。

これをハサミでカットして吹き棹から外せば、琉球ガラス手洗・洗面ボウルの完成です。




琉球ガラス

 <琉球ガラスの色彩>

ビールの茶、コーラの薄緑、セブンアップの緑.....,

アメリカ軍が持ち込んだ色付きの廃瓶をきっかけに、

琉球ガラスはその特徴である鮮やかな色彩を手に入れました。

現在は、色を通じたより繊細な表現のために、粉状の原料ガラスが主流に。

オレンジ、茶、緑、水色、青、紫の6色を基本に、

調合によりピンクや黄、黒など、濃淡を含めてさまざまな色ガラスが作られています。




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 <琉球ガラスの気泡>

1300℃の釜の中で水あめ状に溶けたガラスの素地に、

炭酸水素ナトリウム(重曹)を加えて撹拌すると、無数の細かい気泡が現れます。

気泡は時間が経つにつれ、サイダーの炭酸が抜けるように少しずつ薄くなっていくので、

頃合を見計らって窯から取り出し整形します。

かつては廃瓶の再利用により不純物が混ざることで生じていた気泡。

原料ガラスを使う工房が増えた現在では、

気泡は“素朴な味わい”を醸し出す技法のひとつとして受け継がれています。




【洗面ボウル】

サイズ

φ約350mm(±20)×H140(±20)

重量6~7kg

お色は3色ございます。

青と水色が入り混じる【青水】

緑色に近くほんのり黄色が混じった【水緑】

そして水色1色のさわやかな【水色】
琉球ガラス 洗面ボウル 潮騒 青水 

琉球ガラス 洗面ボウル 潮騒 水緑 色

琉球ガラス 洗面ボウル 水色 

琉球ガラス 洗面ボウル 潮騒 青水 横

琉球ガラス 手洗ボウル 潮騒 水緑 横

琉球ガラス 洗面ボウル 潮騒 水色 横


【手洗ボウル】

サイズ 

Φ約250mm(±20mm)×H約120mm(±20mm)

重さ  約2.3〜2.6kg

洗面ボウルよりも一回り小さな手洗ボウルはこちらの3色


’琉球ガラス 手洗いボウル 水青

’琉球ガラス 手洗いボウル 赤緑

琉球ガラス 手洗いボウル 水緑


本体のみの販売となります。

排水金具(排水口金具とSトラップ)は別売りとなります。

※全工程、手作業にて製造しておりますので色、形状は異なります。

※琉球ガラスは耐熱ガラスではございませんので、熱湯でのお取り扱いはできません。予めご了承下さい。

※割れ物ですので故意に硬いものをぶつけないで下さい。
琉球ガラス 手洗いボウル 赤緑 施工例

琉球ガラス 手洗いボウル

琉球ガラス 手洗ボウル 施



一瞬の手作業で生み出されたガラスは、一点一点色やデザインが微妙に異なり、

ハンドクラフトならではの温もりを感じさせます。

また、厚みのあるぽってりとしたフォルム、

大小さまざまな気泡が混ざったガラスの素朴な味わいも大きな魅力となっています。

そんな琉球ガラスの手洗・洗面ボウルは、使うたびに 透き通った海の水面を思い起こします。

太陽の光が差し込むと、ガラスの模様がカウンターに映り込み、

水まわりをに幻想的な雰囲気を演出してくれるでしょう。



楽天APOA 琉球ガラス 手洗ボウル 洗面ボウル

詳細はこちら →琉球ガラス 洗面ボウル

       →琉球ガラス 手洗ボウル

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