”体が覚えている”

いつもできるだけ労なくして
たくさんのことを学ぼうとする。
本に書いてある知識を読み
他人の体験談・失敗談を熱心に聞く。
なぜなら書いてあることや他の人が試したことを
自分でトライしてみるのはとても労力がかかる。
そもそも行動に移すのに時間がかかるし
失敗するとせっかくの努力も
無駄に終わってしまうかもしれないからだ。
もちろん本や知識ある人から
得られる話はとてもためになるし
自分にとって必要な情報だけを
素早く得ることができるので有用だ。
たくさんの本を読み、
たくさんの話を聞いて、
たくさんの事例を知れば、
どんどん自分を高めることができるだろう。
しかし、苦労して得た知識を
実践して自分のために活用しなければ
何の役にも立たない。
僕たちは辞書ではない。
だから知識を活かして
結果を追い求めなければならない。
悲しいかな
人は忘れていく生き物だ。
使わなかった知識は記憶の奥底に沈み、
いつしか忘れ去られる。
だから、行動し、その知識を活かし、
自分の一部にしてしまうことが
何よりも大切なのだ。
それこそが”真の学び”
そのために職人さんは
修行という”実践”を重んじる。
大学教授は実験を繰り返し、
自分の考えの正しさを証明する。
そして彼らは
何十年という時間の中で繰り返す
たくさんの成功と失敗の果てに
”真の学び”を得る。
そうやって得た知識は
簡単に忘れるものではない。
自分の一部としてまさに
”体が覚えている”のだ。
本や人の話から得られる知識などとは
比較にならないほど
質の高い知識に昇華することができる。
行動しましょう。
知識を自分の一部にして
”真の学び”を手に入れるために

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